謎が謎を呼ぶ

お久しぶりですこんばんは。
8月頭から始まったツアーももう終盤ですね。
いつもいつも、ツアーの前には今回こそちゃんとレポを書こうと思うのですが、毎回挫折しております。
でもせっかく鹿児島まで行ってきたので記憶の定かなうちに少し記録しておこう。

ってなわけで、ここからは私の行動を中心に書きます。
23日の朝、飛行機で鹿児島へ向かうため羽田空港へ。
一緒に行く友人は札幌からの経由便で来るので、搭乗口内で待ち合わせました。
飛行機はムダに大きい便で、私たちはかなり後方の席だったのですが、ガラガラだったんですね。
で、鹿児島空港に着いて市内へ出るバスに乗り込んだのですが、周りは「V6ファンご一行様」ってな感じで、見るからにほとんどがV6ファン。
バスの受付をするおじさんも、「V6見に来たの?」と女の子に訊いてました(笑)。
で、バスの車内で他の人が話しているのを聞いて、私たちはメンバーと同じ飛行機だったということがわかったのです。
スーパーシートに座ってたらしいですよ。
だからあんな大きい飛行機だったんだ〜と納得。
その後バスで市内へ行き、ホテルに荷物を預けて、鹿児島ラーメンを食べに行きました。
が、事前にチェックしていたお店はどこもお昼の休憩時間で、結局唯一空いていたお店に入ることに。
入ってメニューを見ると、「ラーメン」「ギョーザ」「おにぎり」ぐらいのメニューしかないのにびっくり。
しかもラーメン1杯250円ですよ!! めっちゃくちゃ安かった〜。
それを食べてからホテルに戻ってチェックイン。
そしてタクシーで鹿児島アリーナへ向かいました。
空港からのバスの中から見えたとき、鹿児島アリーナって小さいホールに見えたので、運転手さんに「鹿児島アリーナって狭いんですか?」と訊くと、「いや、広いホールだよ」と言われたのです。
実際、到着して外から見たときは、結構広いかも…と思ったのですが、中に入ってまたびっくり。
せっ、せまっ!!
ステージの奥行きとアリーナ席の幅が同じぐらいなんじゃないかと思えるぐらいでした。
代々木の三分の一?ぐらい。
キャパ2000人ぐらいじゃないのかなぁ。
とにかくものすごく狭くて、アリーナ席はパイプ椅子だったせいで、隣の人とどうしてもぶつかっちゃうのがちょっときつかったですね。
でも、あんな狭いところでV6のコンサートを観たことはありません。
ステージレポは下に書くとして、会場の印象はとにかく狭いのと、空調の調子が悪かったのかめちゃくちゃ暑かったです。
コンサートを終え、私たちは早速鹿児島の街へ繰り出しました。
天文館の居酒屋へ入ると、そこのお客さんもまたV6ファンの皆様方ばかり(笑)。
私たちは、コンサのMCで触れられていた黒豚ときびなご、それに私が絶対食べたかったさつま揚げを中心に食べ、鹿児島といえば焼酎でしょう、ということでしこたま焼酎を飲みました。
おかげですっかり酔っ払い、これまた私が飲もうと決めていた高級焼酎「森伊蔵」(お銚子1本で1000円!)も飲んだのに、「飲みやすい」と感じただけでよく味わえませんでした。
その後も鹿児島ナイトは終わるわけもなく、2人でカラオケへ。
2時間ひたすらV6メドレーでした(笑)。
「絶対DAM行こう! インタビュー見よう!」と意気込んで入り、最初にインタビューを見てからは、コンサの興奮冷めやらぬ状態で本人映像のPVバージョンをかけながら歌う!踊る!といった具合で大盛り上がりでした。
それで夜中の3時(カラオケ屋の閉店時間)まで盛り上がり、ようやくホテルに戻って就寝。
翌日は観光をしようと予定していたのですが、時間がなくて西郷隆盛像を見るだけにとどまり、昨日食べられなかった鹿児島1有名だという鹿児島ラーメン「豚とろらーめん」で昼食を摂って、あとは空港へ移動して帰ってきました。
鹿児島の印象は、とにかく暑い!
太陽に近いのかもしれないです、いやマジで。
それから、触れ合う人々がみんな良い人ばかりでとても親切にしてもらいました。
2日間という短い間だったけど、初の鹿児島、良い旅ができました。

以下、コンレポです。

会場が狭いことは上にも書きましたが、そのおかげと初めての地ということもあって、盛り上がりはなかなか良かったです。
1曲1曲終わるごとに拍手が起こったり、どんな曲も手拍子するんですよね。
年齢層が高かったせいか、比較的落ち着いていて、おおむねマナーも良かったです。
ステージのクオリティ的にはイマイチでしたが…。
『晴れすぎた空』のアカペラのところ、健くんとイノッチのメロディ担当は良かったんだけど、コーラスがとんでもなく外してて…あれは剛くんですか?(笑)
剛くんといえば、まぁくんソロのサビのところで岡田くんと一緒に倒れこむ振りをするところがあるけど、あそこでなんだか足がもつれたのか、へにゃって崩れ落ちちゃってました。
一緒にバックで踊ってたみんな笑ってましたね。
まぁくんソロではバックで踊る4人が出るときに、ステージ下からジャンプして出てくるんだけど、そのとき全員がすごい勢いで飛び出してきて、それに驚いたのか出た後みんなで笑ってました。
鹿児島では、火花とか花火とかジャンプとか、大掛かりな演出の部分がすごく大きく見えたんだけど、あれは会場が狭かったからなのかなぁ。
あと、トロッコでまわるときに、スタンド1階1列目の人はかなりおいしかったと思います。
イノッチなんか1人握手会やってましたよ。
ロッコで移動しながら1列目の人と1人ずつ握手していってるの。
代々木でいう2階スタンド1列目みたいな感じですかね。
会場が狭いからトロッコのスピードもかなり遅くて、メンバーの顔がよく見えました。
一番良かったのが、すぐ近くに岡田くんが来たとき、ちょうど『愛のMelody』でみんなで踊るところだったんですね。
それで私も一生懸命踊ってたんです(剛くん反対側にいたから近い岡田くんを見てた)。
そしたら彼は、本当に1人1人の顔をしっかりと見るんですね〜本当はあっという間だったんだろうけど、体感時間は5秒ぐらいみつめあった気がしました。
岡田くんに踊りながらじっと見つめられるんですよ〜想像してくださいっ(>_<)
これで私たちの中で彼の株がかなり上昇し、この日から「岡田くんじゃなく准くんって呼ぼう!」ということに決定しました(笑)。
それから、私たちの席は前が通路になってたんだけど、そこにはロープがなかったんですね。
だからここには来ないんだなぁって思ってたんだけど、剛くんのトロッコが近くを通ったとき、急に曲がって私たちの前に来たんです!
ロープ張ってないところに来るなんて、他の会場じゃ考えられない…!
でも彼は眼下にいる私たちには目もくれず、もっと遠いところを見ていましたけど…近すぎるのも考えものです。
MCでは、やっぱり食べ物の話で、長野くん「鹿児島といえば黒豚」(やけに“ぶ”を強調して言ってた)、健くん「きびなご!」と言ってました。
それから長野くんはお店を人に勧めて「美味しい」と言ってもらえるのが好きだ、という話になって、長野くん「動物占いでコアラだから、人を喜ばせるのが好きなんですよ」と言うと、健くんが「動物占い!? ふた回り前だよね!」とすごく馬鹿にした感じで言ってましたね(笑)。
ふた回りっていうか、ふた昔前っていう方が正しいのではないかと思いますが(笑)。
あとは各地で話している長野くんの変な腹筋の話もまたやってました。
「実際やってみたらあんまりウケない」という理由で長野くんはやりたくない、と言ってたんだけど、会場の「やって!」コールが大きく、しぶしぶやると会場も結構ウケていて安心したようでした。
あとは剛くんの好きな食べ物は?という問いに「カレーカツ」と言い間違えてしまい、イノッチに「カレーカツだとカツの上にカレーが乗ってるんだろ」と突っ込まれてました。
そんなぐらいかなぁ。とにかくMCはめちゃくちゃ短かったです。
というか、コンサート自体が相当巻きで進んでいて、MCも短かったしアンコールもすぐ始まったし、本当にあっという間に終わりましたね。
終演後、うろうろしてからバスに乗って時計を見たら、21時10分で、実質2時間半弱で終わったんだという事実に相当驚いたものでした。
別に当日帰ったんでもないだろうに、どうしてあんなに早く終わってしまったんだろう…謎です。