何度でも

ちょっと日にちが経ってしまいましたが、初日のことをメモっておきます。



プレビューのレポで書いた、剛くんのせりふ忘れと下駄の鼻緒が切れたところは、どうやら演出だったようです(汗)。
初日でも同じようにやってました。
どちらも「あれ?」って思う隙も与えないくらい自然な感じで。


まぁそれはいいとして、プレビューと初日で違ったんじゃないかなって思ったところが2つあったんです。
1つは、のちの勤王党となるメンバーの中で、下横目の井上に情報を流している人物がいるんじゃないかっていう話をしてるシーンがあったと思うんですよね。
でもそのシーンはなく、いきなり井上と戸田の密談シーンになったような気がします。
それともう1つは、武市先生と田中新兵衛が“吉虎”の2階で義兄弟の杯を交わすシーンがあったと思うんですよ。
でも一緒に行った友人も覚えてないし、私もたしかにあったっていう確信ももてないので、どちらも私の脳内で繰り広げられたシーンだったのかなぁ…と気になっています。
誰か覚えている人がいたら教えてください!(>_<)


それにしても、プレビューと初日ではだいぶ印象が違いました。
プレビューのときはせりふも聞き取りづらいところが結構あったし、殺陣もイメージしてたのとはちょっと違ったけど、初日までにだいぶ修正してきてましたね。
せりふ回しも、殺陣も格段に良くなってました。
特に殺陣は重みが増していて、プレビューでは刺すところも怪しかったけどそういうところも修正されてて本当に良くなってました。
自分の集中力はプレビューのほうが高かったんですけどね(^^;)
初日は、2回目の観劇ということもあってかより内容も理解できて、プレビューではそこまで感情移入できなかったけど、初日ではぐっとくるものがありました。
私はよくわからなかったけど、どうやら終盤の演出が変わってたらしいので、それも影響してるのかもしれません。
タオルまではいかなかったけど、ハンカチは必要でした(笑)。
これから何度か観るうちにもっと理解が深まると思うので、そうするとますます泣けてくるかも。


今日は初めての昼夜2回公演でしたね。
3時間40分という上演時間を考えたら、昼と夜の間は実質1時間程度しか空いてないんですよね…。
以蔵は1人で走り回って1人で声を張り上げているので、2回公演の日はとても心配してしまいます。
体力的にはいけるだろうけど、喉は大丈夫かなぁ。
この先まだ40公演ぐらいあるし、剛くんはアイドルとしてのお仕事もあるから水曜は休演日でもTVの収録とかあるもんね。
こんなに心配するぐらいなら、毎日通ったほうが精神的に安心できるんじゃないかと思ってみたり(笑)。
でも毎日通いたいと思うくらい、素晴らしい舞台です。
3時間40分という時間だけ考えると本当に長いけど、途中まったく飽きないでお話に集中できる舞台っていうのも珍しいと思います。
…それとも、私が剛くんファンだから心から素晴らしいと思えるのかしら。
15日はいつも一緒にいろんな舞台を観にいっている友人と観るので、剛くんファンではない人からの客観的な意見を聞いてみようと思います。